Mサイズになりたい

4L→Mになるためのブログ

ダイエットを始めるきっかけ

ブログタイトルの「Mサイズになりたい」。

一度、Mサイズになってみたいという思いから付けたけど、これ本当に切実です。



なぜMサイズか?

答え。Mサイズが置かれていないお店は無いから。

以上。



Sサイズって意外と無いんですよね。友達がいつも困ってるのできっと無いんでしょう。それ以下のサイズも。あったとしても、デザインが限られてくる。

Lサイズ、それ以上も然り。



デザイン、在庫、需要、いずれをとっても豊富にあるのがMサイズだと思うのです。その輪の中に一度入ってみたい。



あーこれいいな!可愛いな。よし買おう!となったときに、一番ストレスなく買えるのがMサイズだと思うのです。



あくまで、私の考えです。実際のMサイズの人には、そんなことない!いつもMが無くて、SやLばかり売れ残ってる!なんて言われちゃうかもしれませんが。



あと、いわゆるフリーサイズ。

あれ、私に言わせればフリーでもなんでもない。Mサイズです。



そう、フリーサイズとはMサイズのこと。つまりMサイズになれば、フリーサイズも着られるということ。

なんて素晴らしいのだろうか、Mサイズ!



そんな私の今のサイズ。4L。

Lサイズが着れた時代はほんの一瞬でした。気付いたらXLさえ着られない体になってた。ユニクロで買える服が無いんですよ!我ながらビックリ。



XLの上が3L、その上が4L。4Lサイズの洋服、見たことあります?ありませんよね。普通のお店には売ってませんから。



号でいえば、19号を着ています。あるんですよ、特殊な売り場に行けばね。だけどその特殊な売り場に行っても、好きなデザインを選べるわけじゃない。あくまでサイズを先に確認。あった19号!あった4L!それからやっと、デザインや色や形を見れるわけです。

気に入らなかったとしても、サイズが合ってるから…という理由だけで購入にいたることもしばしば。



好きでも何でもないデザインの洋服を、高い値段を払ってまで買う。(特殊サイズは安いものもありますが、高いものがほとんど。選べないので余計にそう感じるのかもしれませんが)

ふと、そんな自分が嫌になったのです。

あー、Mサイズが着れたらなあ…と。



学生時代のバイトでも苦い経験あり。

制服のサイズで。

Mサイズだったら、なんの問題も無かったのに。



就職したら、制服のサイズを総務に直接言わなきゃいけない場面もあったなあ…私が配属された部署にいた、可愛い先輩は5号サイズだと話していました。

5号…とても同じ人間とは思えない。



あと思い出した。中学時代、体育系部活に所属していたのですが、部員女子全員が体育館のステージに集められ、業者がユニフォームの採寸をしたんです。



最初に友達二人の名前が呼ばれて、Lサイズと言われました。たしかに二人とも身長が高いほうでしたが、Lサイズで私が呼ばれなかったことにビックリ。次にMサイズの友達の名前、次にSサイズの友達の名前が呼ばれ…あれ?私だけ呼ばれない。戸惑っていると、業者に面倒そうに言われました。

「あんただけ太ってるからLLかなあ。もしかしたらLLでも入らないと思うから、ちょっとこれ着てみて」



隠れて様子を伺っていた男子数名に笑われました。すごく恥ずかしかった。

だけどこの時でさえ、本気で痩せようとはしませんでした。



なんていっても、肥満のエリート。

エリートは、ちょっとやそっとのからかい程度じゃ、エリートの鍛錬を怠るわけがない。

部活から帰宅すると、夕飯前にがっつりおやつを食べる。消費したカロリーの分、それ以上を取り返さなければ!なんてことは微塵も考えず、エリートたるもの欲求のおもむくまま、ただ食を貪ります。



やがて高校生に。女子校だったため異性の目もなくなり(異性がいたとしてもエリートには関係ないけど)肥満は加速。



でも、どういうわけか彼氏は出来ました。専門学校に入った頃でしたが、いるんですね、デブ専て。で、余計にデブに拍車。だって体型を認めてくれる恋人がいるんですもの。

どこに痩せる必要がありますか?



年月は流れ結婚しました。いるんですね、物好きが。数年後妊娠出産をして、この時人生一番のピーク体重をマーク。



さすがに90kg超えはマズイ!と思いましたが、産後体調を崩し、ダイエットをせずとも自然と体重が落ちました。

そうなってくると面白いもので、ここでダイエットを頑張り、70kg台にはギリギリのるくらいまでにはなりました。



でもいつしかリバウンド。

だって肥満のエリートですよ?

細胞レベルに組み込まれたこの太る才能に、ポッと出のダイエット風情が勝てると思いますか?

勝てませんよ。気付いたら80kg台半ばをいったあたりで、私は体重計に乗るのをヤメました。

増えていく体重をもう見たく無かったし、そもそも痩せる必要があるのか?と基本的に思っていたからです。



十代の多感な時期にも痩せることなく、二十代のかけがえのない青春時代にも痩せることなく、人並みに結婚、妊娠出産できました。

今さら痩せる必要があるの?と。

結局、真剣なダイエットじゃなかったのでしょう。



そんな私が、ここにきてMサイズになりたい!と思うようになったのは、加齢のせいもあるかもしれませんが、体が洗いにくくなったこと。

これが地味に効きました。

お相撲さんは、お弟子さん?に色々お世話してもらってると聞いたことがあります。(事実は知りません)

でも私には弟子などいない。



ちなみに妊娠出産したのは十年前ですが、当時の技術では私のように太っていると、お腹からのエコーでは赤ちゃんがあまり見えませんでした。

性別も私の肥満のせいでエコーでは確認出来ず、生まれるまでわからないと言われました。

点滴針も肥満のせいで打ちにくいと。

完全なドクハラでしたが耐えました。いずれにせよ、自分の肥満が引き起こしたことです。



痩せなきゃ!

このままだと夢の大台(三桁)に乗ってしまう。



私は、人生で初めて【本気で】ダイエットすることを決めました。



(ダイエットのマイルールにつづく)